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上の画面は，HALWINを開始するとまず表示されるものです。
見た感じは日本語ワープロのようですが，これまでのHALBAUと同様な指定を行います．
指定の方法は，他のWindows用のソフトと同様にマウスでポインタを移動し，指定したい箇所をクリックまたはダブルクリックすることで行います。また，必要に応じてキーボードから，数値などを入力をします。
実際の分析の手順は
のようになります．
上の指定は一度すると，その内容を記録しますので，変更したい個所だけ設定を変えれば，次の解析を行うことができます．
HALWINでの基本的な設定画面でのメニューは以下のようになっています。 ■ ファイル(F)
■ 方法の指定(M)
■ 変数の指定(V)
■ 設定一覧(L)
■ 分析開始(R)
■ ここでの指定(H)
となっています。以下にメニューの内容を説明します。
HALBAU開始画面での［ファイル］メニューの内容は以下のようになっています．
・分析用ﾃﾞｰﾀ･ﾌｧｲﾙの指定：
分析のためのHALWIN用データファイルを指定します。
・分析設定ﾌｧｲﾙの読込：
一度保存した解析用の設定ファイルを読み込みます。
・分析設定ﾌｧｲﾙの保存：
データファイル名，分析方法，変数などの情報を保存します。
・ﾃﾞｰﾀﾌｧｲﾙの作成・編集：
HALWIN用データの作成と編集のために使用します。
・ﾌｧｲﾙのﾏｰｼﾞ：
２つ以上のファイルをマージします。
対応のある個人情報が２つ以上のファイルに分割されている場合に，１つのファイルに結合します。
・ﾌｧｲﾙのﾁｪｰﾝ：
２つ以上のファイルをチェインします。
変数が同一のファイルが２グループ以上のファイルに分割されている場合に，１つのファイルに結合します。
・ﾌｧｲﾙ変換：
カンマ区切り，TAB区切り，空白区切り，固定長ファイルとHALWIN用ファイルの相互変換を行います。
・ 他形式ファイル->HALWINファイル
・ HALWINファイル->他形式ファイル
と相互の変換が可能です。
・出力画面の印刷・保存：
HALWINの設定画面に表示されている情報をプリンタに出力，またはファイルに保存する場合に指定します。
・ﾌｧｲﾙ・分析方法画面の消去：
画面表示されているファイル情報や分析方法の情報を消去します。
・ﾃﾞｰﾀ･ﾌｧｲﾙ内の変数等一覧：
指定したデータファイルに含まれている変数名の一覧を表示します。
・作業用ﾄﾞﾗｲﾌﾞの指定：
現在の作業用ドライブを変更する場合に指定します。
・HALWIN終了：
HALWINを終了する場合に指定します。
HALWINの開始画面での［方法の指定］メニューの内容は以下のようになっています．
・ファイル操作関係：
データファイルの作成・編集のための画面になります。
・基礎統計学の方法：
１７種類の基礎統計学の方法の指定画面になります。
・多変量解析の方法：HalMulti
１５種類の多変量解析の方法指定画面になります。
・キーボード入力による分析：
(現在）６種類の方法の指定画面になります。
・方法指定終了／閉じる：
方法の指定を中止する場合に指定します。
HALWINの開始画面での［変数の指定］メニューVariable_Selectionの内容は以下のようになっています. ・ 分析用変数
・ 基準変数（縦方向の変数など）
・ 説明変数（横方向の変数など）
・ 時点変数
・ 制御変数
・ 層別変数
分析方法に対応して表示は変わりますが，分析に必要な変数を指定します。
これらの変数のうちどれか１つを指定すると，［変数の指定画面］で，
・変数指定終了（閉じる）：
変数指定を行わない場合に指定します。
HALWINの開始画面で行った各種の指定を表示します．
表示内容は，分析用のデータファイル名，分析方法，分析のために指定した変数などの情報です。
分析のための指定に誤りがないかを確認します。
この情報は，「設定ファイル」としてディスクなどに保存することができます。
現在までの指定で，分析を開始します。
ファイルの指定，分析方法の指定，変数の指定，などに不足がある場合には，画面上にメッセージが表示されます．
その指示に従って，不足している指定について必要な操作を行って下さい。
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