バンコクの一日(05/09/44)

早朝にゲートウエイホテルをたち、チェンライ空港まで移動である。これが結構大変で、100Km弱の移動である。車はびゅんびゅんすっ飛ばしていく。
約１時間後には空港である。私と岩永先生は帰国のための便なので、ビジネスクラスである。といっても、タイ航空の国内線のビジネスクラスはどうということのなく、せいぜい甘いジュースと不味いコーヒーが出るくらいである。
無事にバンコクに到着したが、とにかくバンコクの暑さには参った。パヤオに比べて蒸し暑いことこの上ない。
今日はJICAのバンコク事務所で活動報告をするので、一応ネクタイとジャケットを着ている。パヤオではとくに何とも感じなかったが、とにかくバンコクでは暑い。
暑い暑いと騒ぎながら、昼飯を食べにいく。今日は、調整員の小嶋さんに任せきっりであるが、フジスーパーの２号店があるところに連れて行かれた。どうせ明日には日本なので、今更日本食を食べたいとも思わないが、焼肉屋に入ることになった。
まあ、ここは失敗であった。設備は良いのだが、やはりタイの牛肉は日本のものに比べると、むちゃくちゃ悪い。イカなどは結構食べられるが、やはりカルビやロースがおいしくなくては、満足できない。

食後は本屋などを見てから、JICAの事務所に向かう。
あまり時間がないので、各人15分くらいの説明を行う、それに15分くらいディスカッションするという感じで、無事報告を終了する。まあ、このプロジェクトはエイズということもあり、結構注目度は高いようだが、通常の技術移転プロジェクトとは異なり、公衆衛生活動プロジェクトなので成果がそうそうは目に付かない。
とはいえ、それなりに進展はしていると思うのだが。

報告後は伊勢丹に行き、まずはJim TompsonでＴシャツを購入する。
その後、上の階に行き、ドライフルーツを大量に購入する。いつもの定番の買い物である。

	バンコクで最新のＣＤ、ＶＣＤを仕入れたいので、パンティップに行ってもらった。 ここは違法コピーの大販売所でもある。しかし、なぜか今日は静かである。いつもならばにぎわっている場所に、人が一人もいない。どうも、違法コピー販売をしているお店が閉まっているようである。 おそらく、警察の取り締まりがあったのだろう。これでは、この手のものは購入できない。正規のお店に行き、ガラバオの曲や、ルーク・トゥーン系の演歌のようなもののＶＣＤを購入した。来年は、これで行こうと思っている。

	夕食までは時間があるので、マッサージに行くことにした。ここは、ワットポーのスクンビット分校ということである。大部分は、日本人のお客である。 私はこれまで足裏マッサージというのはやってもらったことがなかったが、今回は時間の関係で、初めてやってもらうことにした。 はっきり言って痛い。これには参る。ただし、肩のマッサージは気持ちがよいので結構良いと思う。 写真は私の足とマッサージ嬢である。結構うまかったが、あとで左足が痛かった。ちょっとやりすぎたのだろう。

	夕食は、有名なＣ＆Ｃで食事である。Ｃ＆Ｃはキャベツ＆コンドームの略である。元大臣が始めたお店で、エイズ撲滅のために各種コンドーム製品などが売られていることでも有名である。 食事はまあまあおいしいが上品である。そのためか、コン・ファラン（西洋人）がとにかく多い。ちょっと味付けを変えているのだろうと思うが、全体ではおいしい方だろう。

とにかく、朝の５時くらいから起きているので非常に疲れる。
食後は、帰国する２人だけが車に乗り、ドン・ムアン空港に行く。この時期は人が少ないのか、あっという間に手続きが終わり、出国する。 ラウンジでのんびりと思ったが、あまり快適でもないラウンジだったので、時間もないので、出発ゲートに向かうことにした。
いよいよタイともまたしばらくはお別れである。

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最終更新日：12/31/06
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