タイスキ(22/08/44)

今日は他のスタッフがチェンマイに出かけていて、私と秘書のジットさんだけが、パヤオに居残りである。まあ、こちらはドッカムタイ病院から集めた資料の英語訳とコンピュータ入力だけでも、結構時間が足りないのであるが。

午後からは、ドッカムタイ病院へ足りない情報を収集しにいく。いつ来ても忙しそうである。それでも午前中の忙しさに比べればそれ程でもないのだが。

今日は夕食はタイスキを食べることにする。
夕方，何か面白そうなCDがないか探しに，チャロンパンのCD屋に行く。最近，チャロンパンは大幅な模様替えをしたようで，CD屋の位置も昔あった場所から，３箇所に分かれていて，ちょっと不便である。もっとも，入り口付近にある出店が一番品揃えがよいようなので，そこに眺めに行く。
RSのヒット集みたいなVCD（カラオケ用）があったので購入する。ついでにチャイナ・ドールの新しいCDがあったので，ついでに購入しておいた。

チャロンパンの入り口横にあるタイスキ屋はホテルから近いので結構利用する。とくにおいしいという分けではないが，まずくもない。
タイスキは，日本の水炊きとしゃぶしゃぶの合体したようなもので，とにかく野菜でも肉でも，種類を問わず，沸騰したお湯に付けて食べるというものである。
イメージとしてはスキヤキとは大分違う。とにかく，お湯で煮たものを独特のたれに付けて食べるという，至極シンプルな食べ物である。
単純な料理なので，付けだれによってうまくもまずくもなる。通常は辛みとうまみとパクチー（香草）の混合したたれであるが，私は実はパクチーが苦手である。ちょっとならよいが，多いとその匂いですべての料理がまずくなる。パクチーが食べられないとタイ料理はだめかというと，そうでもないので，苦手な人は安心してかまわない。実際にタイ人でもパクチーの匂いが臭くて嫌いだという人がいるので，日本人ならなんら気にすることなどない（？）。
私は，いつも付けだれの他にナンプラーを頼み，自分で両者を混合してたれを作成する。まあ，基本的には水炊きなので，醤油で食べたってまずい訳はないのだから。

タイスキの具はいろいろあるが，通常は鶏肉，ベビーコーン，細ねぎ，バーミー（麺）は私にとっては絶対に欠かせない素材である。これに，その日の腹具合を考えて具を追加していく。
本日は，豆腐，豚肉のつくねのようなもの，牡蠣を注文した。これを頃合をみながらなべの中に入れて，煮れば出来上がりである。
ビア・シンで今日もご機嫌である。
日本人には結構好きな人が多いようなので，少々タイ料理に飽きたが，ちゃんとした日本料理やもない，といった場合には結構お薦めの食べ物である。

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最終更新日：12/31/06
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