チェンライの大雨(18/08/44)

今日はチェンライの結核研究所（日本の結核研究所のタイ駐在支所）の野内先生を訪ねて遠出である。まあ、久しぶりの都会という感じがする。
日帰りする予定であったが、まあ久しぶりということで、定宿のWiang Innに泊まることにした。
チェンライに来た目的の一つは、すでに済んでいるが、実はもう一つの大きな目的がある。それはパヤオでは入手できなかったＶＣＤを購入する事である。
野内先生宅で夕食をご馳走になった後で、野内先生と共にＣＤショップに行き早速、探し回る。やはり、チェンライは違う。すぐに、Briony、Tong、ZazaなどのVCDが見つかった。しかし、一番欲しかった、ＳeｖｅｎのＬｉｖｅ in BangkokのVCDが見つからない。会計のお姉さんにきくと、これかといってすぐ横から出して来た。えらく馬鹿でかい本のようなものであったが、確かにそれである。おおこれでタイに来た甲斐があったというものである。
ついでにいろいろと買いあさって、2000バーツほど購入した。バンコクのパンティッププラザで購入すれば、違法コピーが格安で手に入るかも知れないが、日本に帰ってから見れなかったりすると嫌なので、とにかく正規品を購入しておく方が良いだろう。
CDプレイヤーは、今手元にないので、月曜日に時間があったら、中身をチェックしようと思っている。実に楽しみである。

	一端、ホテルに戻り、荷物を部屋に置いてから、ふらふらとナイトバザールに出かけることにした。 ナイトバザールは、ホテルから５分程度の場所にある。こういう場所をふらふらするのは結構好きなので、チェンライに来たときはいつもここで、食事をしたりビールを飲んだりしている。大体、食事はこういった場所で注文して、この奥にあるテーブル席で食べることができる。 最初から、テーブル席に着いていても、注文を取りに来てくれる。舞台もあり、セミプロみたいな地元民が、歌や楽器の演奏などをしている。それなりにおもしろい場所である。

	大体いつも夜店で買うものは決まっている。あまり嵩張らないでタイぽいものというと限られて来る。私は勝手に「チャンバック」と呼んでいる。ようするに、象の絵が描かれている肩掛けバックである。これはおみやげには最適だと思う。いつも10個くらいは買うのだが、荷物にならないし、見た目がタイらしい。 このお店では、いつものとはちょっと違うが、小さいのとちょっと大きいのを各２つずつ購入した。260バーツを200バーツにまけてもらった。最近は頑張って半額までなんてことはせず、タイ人の収入に貢献している。 写真を撮っていいかといったら、ちょっと照れていたが、ＯＫしてくれた。

	毎年来るたびに、ナイトバザールの舞台が立派になっている。以前は単なる台のようなものしかなかったのに、今や立派な屋根付きになっている。 写真が小さいのでわかりにくいが、舞台では男女２名がろうそくを両手に持って踊っている。何となく優雅な感じである。左袖には少人数だが楽隊がいる。まあ、本当に立派になったものである。

さてビールでもと思っていたら、雨が降ってきた。２年前にあまり気にせずに、近くの店でビールを飲んでいたら、次第に雨が強くなり、結局豪雨の中を帰るはめになったことがある。
今回は、大丈夫だろうと思ったが、ちょっと心配だったので、ホテルに戻ることにした。案の定、雨足はどんどん強くなり、雷は鳴るわで、今年も豪雨の夜となった。
ビールを飲みながら、踊りでも見てと思ったが、やはりチェンライの夜は、今日も雨だった。

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最終更新日：12/31/06
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