本日もまた会議(09/08/44)

今日は午前中はとくに何も予定を入れていなかったので、たまった資料を読んでおこうと努力するが、なかなか頭に入らない。年はとりたくないね。
仕方がないので（？）、トンチャイの歌など聴きながら、気分を盛り上げていく。
ちなみに、歌手のトンチャイ・メッ（ク）インタイを、日本人が普通に言うと、チャイが下声（最後の音が出だしの音より低くなる）になる傾向があるようである。少なくとも私はそうなので、標準的な日本人はみんなそうなのではないだろうか？（もの凄い論理展開だが...）
トンチャイと言って通じないとちょっとショックである。フルネームでいうとわかるようだが、それでもだめなら、ピー・バード（トンチャイのニックネーム、バード兄さん）、というとわかるようである。もっとも、これもピーを言い間違えると、お化けのバードになってしまうので、面倒臭いこと限りがない。

昼飯どきになったので、スタッフと一緒に庁舎（公的機関の施設が集まっているだけだが）の敷地内にある食堂（飯屋といったほうが正しい）に行く。ここは、ほぼ１年ぶりである。お気に入りのパク・プリ・ガイを頼む。鶏肉をプリ（小粒の青唐辛子）と炒めたものをご飯にかけたものである。
これがげきうまである。わずか20バーツで満足してしまう。食後は果物を買いにちょっと散歩をする。といっても同じ敷地内に小さな出店があり、そこで買うのであるが。こちらは、タイ人スタッフが買い物をするのについて回っているだけであるが、あまり日本では紹介されていない果物が結構ある。その都度、何という果物かきくのだが、音だけだとどうも記憶に残らない。

午後からは、何もない予定だったのだが、AIDS課の来年度の予算計画会議があるというので、他のJICAスタッフとともに出席することにした。所長のペッシー博士（女性です）にまだ挨拶していないので、顔みせの意味もあったのだが、開始時刻の１時半になっても肝心のタイ側のメンバーが集まらない。ペッシー所長はお葬式に行っているそうである。また、他のメンバーも連絡がうまくつかなかったようで、学校に教えに行っているとか、他の用事で出かけていたりして、結局、１時間後に会議は開始された。
その経過を、SONYのバイオで撮ってみたが、3時間位の会議で、1.8GB位を使用してしまった。編集も大変そうである。まあ、これを見直す元気は今のところない。

夕食は、近場のカオトム屋さんで食べることになった。飲み物はビア・シン、食べ物は、パックブン・ファイデーン、カニのカレー風味炒め（プー・パット・ポン・カリー）、パッカーナ炒め、何かのゲーンチュート（辛くないスープ）（何だったかは忘れた）を頼んだ。
結構長時間飲み続けたので、かなり酔ってしまった。かなり酔ったので、酔い覚ましに、ヌアットに行った。まあ、それほどへたではなかったが、ちょっと普通のタイ式マッサージではなく、やや乱暴なやり方であった。時間も通常より30分ほど短かったので、チップを50バーツあげた。何と図々しいことに、100バーツよこせという。こんなのは初めてである。ちょっとヌアット嬢の質が下がったようである。日本人慣れか外人慣れしてきたのか、どうもよくない感じであった。
今日は気分悪く寝ることになったが、何事もマイ・ペン・ライである。

戻る

最終更新日：12/31/06
無断転載の禁止 (C)高木廣文