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無断転載の禁止 (C)高木廣文
８月15日：バイチャで歓迎会
チュン病院に行くために，昼食を若干早めに，いつもの道路沿いのお店でとった。久方ぶりのパック・プリック・ガイのぶっかけ飯である。やっぱりうまい。
チュン病院へ向かうのに使った車がひどかった。今日は何かあったらしく他の車は全て出払っていたのだが，座席は壊れているし，エアコンは効かないし，久しぶりにまいった。
30分くらいでチュン病院に到着し，話を聞きにボンコットさん（女性）に会いに行く。
コンピュータの本体がソファーの上に置かれているので，何事かと思ったのだが，どうも説明のために本体ごと移動してきたようである。
ボンコットさんから説明を聞いて驚いたことに，ナパドン氏が開発したというのは間違いで，開発者は彼女自身だそうである。一体どこでこんな間違いが起きたのか。
データベース自体は良くできていた。必要に応じて彼女が色々な機能を追加したようで，３年前から開発していたとのことである。女性でこの手のものを開発するのは珍しいが，ACCESSのようなものだと案外開発がやりやすいのかもしれない。
チュン病院からJICA事務所に戻り，ことの次第をチャチャワン氏，チャルン氏などに話すと驚いていた。日本人スタッフも皆驚いていたようで，情報の不正確さはやはりタイらしいのだろうか（？）。
夕方から，チャルン氏の主催で私の歓迎会を開いてくれた。場所は，「バイ・チャ（お茶の葉）」というカオソイ屋の近くの新しくできたお店である。驚いたことに，このお店は公衆衛生局の女性職員の経営だそうである。
食事は，まあ普通であり，とくにどうと言うことはないが，最後にお茶がでるという名前の通りのサービスであった。もう少し濃い方がよいと思うのだが，タイ人には濃いお茶はおいしくないのだろうか？
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