久しぶりのナイトバザール(3/20/02)

３月も末なので、本来タイは夏（ナー・ローン）のはずである。その割には、朝夕は涼しくて、半袖のシャツ一枚では外で食事をするのは寒すぎる位である。そのため、いつも麻のジャケットを持って歩いている。
もっとも、それはここがチェンライという、タイの北の端に位置しているせいである。
今日から、結核研究所のチェンライ支部でＡＩＤＳと結核関係の資料集等を行うことになる。
頼まれていたパソコンや正規のソフトを持って来たので、午前中は引き渡しや近況報告などで結構時間がなくなってしまう。

昼食は、メーチャン病院に行くついでに食べることになった。お昼はそんなに重くないものと言うことで、麺類を食べることになった。私としては、カオソーイなどを食べたいと思ったのだが、野内先生の推薦で、今回はちょっと違った味のものをということで食べたのが、写真のものである。

クッティオ・ナム・ギアオである。非常に日本人には発音しづらい食べ物である。
豪快に骨付き肉がぶち込まれており、真っ赤である。当然、激辛である。しかし、タイの食い物はやはりうまい。カオソーイはココナツミルクの味がして、ややしつこいのだが、これはさっぱりして野性味があり、すっきり辛い。
どちらが好きかはちょっと難しいが、私は結構気に入った。

本日は、野内先生の奥さんがカンボジアに行っているとのことで、子供の面倒を見るとのことで、結核研究所に来ていたもう一人の日本人と夕食を食べにナイトバザールに出かけた。

チェンライのナイトバザールは、来る度に整備されているようである。
チェンマイのナイトバザールに比べるとすごく規模は小さいが、まあそれなりにまとまっており、買い物や食事はしやすいように思う。
食事をする場所は大きく分けて、２箇所ある。 狭いが、ちょっと高そうな場所と、屋台が沢山あり広々として安い場所である。どちらも舞台があり、ショーが演じられている。
写真は、ちょっと高そうな場所で行われていたショーの様子を撮ったものである。この写真はミニスカート風の衣装なので、ちょっとセクシーであった。（ちなみに、舞台の壁には、「チェンライ・ナイトバザール」と書かれている）
古典的なタイ舞踊から、おかまショー的なものまであるようで、結構楽しめる。
ビア・シンでも飲みながらのんびりとするには最適である。
ただ、もう３月も末になろうというのに、夕方は結構涼しい。やはり北タイはバンコクとは気候がかなり違う。 タイに来て寒がっているのも、ちょっと変な感じである。

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